T君のEK9、スピンの後なんかタイヤに違和感があるようだ。

ガタガタするらしい。

タイヤをよく見ると、溶けたゴムの塊がいくつかくっついています。

走っていれば取れそうですが、念のため手で取っておくことに。

神経質にも見えますが、初めてなのでしょうがないでしょう。

前輪をジャッキアップしてタイヤを外し、塊を除去。

後輪は問題なさそうです。

とりあえず駐車場で確認後、直ったみたいです。

「俺見ててやるから行ってきなさい。」と言って見送りEK9は再度コースへ。

モバイル野郎はストレート前のギャラリーで、デジカメを構えます。

数分後ストレートに現れるTのEK9。なんとか走れてるようです。

しかし、EK9多すぎて誰のかわからない(笑)

後で聞くと、後ろのインプレッサに煽られて大変だったそうです。(ﾟдﾟ)

休憩も兼ねてしばらく見ていると、放送が。

爆音でよく聞こえなかったのですが、1コーナーでコースアウトした車があり、赤信号になった模様です。

(赤信号はコースアウトした車を救出するために、一旦全車ピットに戻れ。というもの)

次々と各車両はピットに戻ってきます。

しばらく待ったのですが、TのEK9が戻ってきません。まさか・・・。

おいおい大丈夫かよ壊れてないだろうなまだローン残ってるんだろｐうぇおｋｒねおあえぎうｂぱふぇ

高速でいろんな事考えてるうちに戻ってきました。

信号に気づかずに1周余計に回ったらしい。心配かけおって。

コースアウトしたのはFC(RX-7)だったようです。シビックプロに引っ張られて戻ってきました。

その後信号はグリーンになり、走行再開。

今度はT君にデジカメを渡し、モバイル野郎が行ってきます。

大分慣れてきたので、危なげながらもほぼ限界まで攻めれるようになってきました。

ちょっと遅いインテRくらいは抜けます。ククク。

ストレートは170km/hくらい出てます。

と、調子に乗っていると先ほどタコ踊りした2コーナーでまたもオーバーステア。

後続車もいたようなので、今度は無理に足掻かずスピンしコースの外へ。

砂利へ突っ込み停止。(草が飛んできたりしたので草叢かもしれない)

車がいないのを確認し、草叢で泥を落としながらコースへ復帰。

何度かピットに戻り休憩を挟みながら、早いもので残り十数分。

残りもガンガン攻めるぜ！と、ふとメーターを見ると・・・

ガソリンの指針がEを指している!?

来たときは半分以上だったのにマジですかおい。

これでは残り全開は無理っぽいし、給油しても時間がなくなりそう。

しょうがないので、一旦ピットに戻って残り5分になったら最後に全開いくことに。

戻ってしばらくすると指針は少し上を指してました。荷重移動の結果変化するようです。

坂上るときとか下指したりするし。

液晶パネルに出る残り時間を見ると8分だったので、5分まで待つことに。

残りそろそろ5分。よっしゃあ最後行くぜ！

と、T君が一言「終わってるくさいぞ」

ギャアアアアアアアアアアア

====糸冬 了====

液晶パネルを見ると走行終了を示すチェッカーフラッグが・・・

残り1周も含めて5分で終わってしまうようです。無念・・・。

まあ満足行く走りもできたので良しとしますか。

タイヤがすごいことになっています。

ご苦労様。

計測器やヘルメットを戻し、計測結果が出るのに30分ほどかかるそうなので、後片付けをしたり次の走行を見ながら待ちます。

すごいGT-Rがいました。1コーナー前のブレーキングでマフラーから火噴いてます。(笑

モバイル野郎はあの車を火炎放射器と名づけました。(ﾟдﾟ)

計測結果を受け取り、計測料5,000円の予想外の出費にﾁｮﾄ鬱になりながらも、意気揚揚と帰路に着きました。

帰り道に覆面が張ってるらしいので注意しながら(笑)

今回の反省。

・エンジンは十分かも。他の参加者はまさかSOHC VTECだとは思わなかったでしょう(笑

・足回りが頼りない。(車高が高い、ロールが激しい)

・2速で立ち上がったときにレブリミッター効かせまくり。(メーターが見えてない)

・信号が見えてない(今回はたまたま重要なものには当たらなかったが)

・もうちょっと突っ込めそうだ。(減速しすぎ?)

・一番車が多い時間帯に参加してしまったので、すべて全開でいけなかった

計測結果は以下のような感じです。ベストラップはT君より5秒程速かったです。

周回	ラップタイム	前周ラップ差(秒)	h/km	走行時間
	START			11:04:00
1	2’23.421		85.34	: 2:24
2	2’13.878	-9.543	91.43	: 4:38
3	2’12.658	-1.220	92.27	: 6:50
4	7’41.144		26.54	:14:31
5	2’19.981		87.44	:16:51
6	2’09.128	-10.853	94.79	:19:00
7	2’02.272	-6.856	100.11	:21:03
8	2’12.064	9.792	92.68	:23:15
9	2’03.664	-8.400	98.98	:25:18
10	48’00.991		4.25	1:13:19
11	2’36.517		78.20	1:15:56
12	1’59.034	-37.483	102.83	1:17:55
13	1’56.818	-2.216	104.78	1:19:52
14	2’03.120	6.302	99.42	1:21:55
15	2’04.662	1.542	98.19	1:24:00
16	13’53.603		14.68	1:37:53
17	2’13.658		91.58	1:40:07
18	1’59.083	-14.575	102.79	1:42:06
19	1’57.125	-1.958	104.50	1:44:03

次回は足回りを改良して参戦か、はたまた違う車で参戦か。

また来るぞ、十勝インターナショナルスピードウェイ。

以上

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K札のおじさんから赤い紙を貰って鬱なモバイル野郎ですが、一度走ってみたかったサーキットに2002年5月3日ついに行って参りました。

この日十勝スピードウェイではバージンビート走行会というものがあり、モバイル野郎もこれに参加することになります。

走るコースはクラブマンコース、1単位2時間で、一日4回(9:00～、11:00～、13:00～、15:00～)行われます。今回は11:00～にしてみました(予約しなくても現地で申し込みで良いようです)。

2日、仕事を定時で上がり日勝峠を経由し帯広へ。

ホテルに泊まる金は無いので、帯広在住の友人T君宅に泊めてもらいます。(ﾟдﾟ)

もちろんT君もEK9(旧型シビックタイプR)で走行会に参戦します。

22時頃に無事到着。適当に呑んで明日に備えて寝ました。

翌日8時頃に起床し、いざサーキットへ出陣。果たして無事に帰ってこれるのか不安です。

サーキットに到着。天候は快晴。

もちろんコースはドライ。

山が綺麗です。

まずは申し込み。用紙に必要事項を書いて受け付けのお姉さんへ。

免許証番号の記入が必要で、こっそり赤紙を取り出し記入。これはかなり恥ずかすぃ。

 ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ ｳｪｪｪｪﾝ

参加費用は1万円。またヘルメットを借りて1,000円かかりました。

T君

頭がでかくてヘルメットに頭がなかなか入りません。LOL

ゼッケンと走行券(コースに入るときに係りの人に渡す)、計測器を受け取り、初めてなので信号や旗の説明を受けます。

ピットは自由に使って良いそうなので、空いているところに2台を入れます。

そしてゼッケンを運転席ドアに、計測器を運転席側のリアサイドに装着。

ヘッドライトと各種ランプにテーピングを行います。

まだ走るまでは時間があるので、周りを見てみることに。

ピットではモバイル野郎一行と同様に準備中の面々が。

車はGT-Rやランエボ、インテR&シビックR、AE86、RX-7、ロードスター、などなど。

中でもインテとシビックが約半数を占めています。新しいインテRもいました。

コースでは9:00～の皆さんが走っています。皆速そうです。

そして11:00。9:00～の走行が終了し、いよいよ我々の出番です。

じわじわと高まる緊張感。T君は少々ビビッている模様（笑

ピットロードを見ると次々と車が並んでいきます。何秒か置きながら1台ずつ行く模様。

T君は少し様子を見るとの事なので、とりあえず3周したらピットに戻ろう、ということにしてまずモバイル野郎が出撃。

前には10数台が並んでいます。この時間はかなり台数が多いようです。

少しずつ前へ。嫌でも胸が高まります。

そして係の人に走行券を渡し、コースへ射出!(?)

加速しながらピットロードからコースに出ます。高速道路の要領に近い。

すでにコースに出ている車の邪魔にならないよう、第1コーナーまでは内側をゆっくり走ります。

これでも60km/hくらいでしょうか。

第1コーナーを抜け、いよいよ全開走行!!

2速でレッドゾーンまで加速、そして3速へ。

するとすぐに2コーナー、最初なのでとりあえず早めにブレーキングしコーナーへ突入。

なんとかアウトインアウトで抜けました。この後もこんな感じで、、、

しかし車が多い。迷惑かけないように隅っこを走って何とか1周。

ストレートは160km/hまで出ました。

そして2週目。

2コーナー近くに砂煙が立っています。エスケープゾーンにはEK9が。

まさか、、、ゼッケンは38・・・TじゃんLOL

1周目でいきなりスピンしてしまったようです。

ていうか俺も他車にぶつからないように気にするのでもういっぱいいっぱい。

3周目。

多少バラけてきたので攻め込めそうです。

全開からヒール&トゥで3速→2速に放り込み、タイヤは悲鳴をあげながらコーナーリング。

なんかサマになってるやん俺。

ていうか横Gで内臓がよじれそう

と思うもつかの間、3コーナーで突っ込みすぎでちょっとケツが出る。

ヤヴァイと思って慌ててカウンターを当てるが今度は反対側にタコ踊り。

そして後ろには後続車が2,3台

ひぃぃぃいいぃぃごめんなさいごめんなさいぶつからないでねぶつからないでね

なんとか接触は免れて復帰。でも変な動きすると危ないので、素直にスピンしてしまうほうがいいかも。

後のコーナーは何とかクリアしピットへ帰還。

既にT君は戻っていました。

だが、ピットに戻ったTのEK9に異変が!?

後編へ続く。
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